深夜の迷子犬探し。
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お店を始めた当初は、そんな余裕はありませんでしたが三、四ヶ月前から
夜に時間がある日は、散歩に出かけています。
主人と行く時もあれば、一人の時もあり、約30分くらい家の近くを歩きます。
紫外線も気にすることなく、静かな住宅街をぶらぶらと歩きながら、その日一日の
反省をしたり、良い気分転換にもなります。
昨夜は10時前から出掛けたのですが、いつもの道を歩いていると、前からタクシーが
走って来ました。
よく見るとその前を一匹の黒い犬がウロウロとしてひかれそうになっています。
どうにかタクシーは避けていったのですが、またその後ろから来た乗用車の前を歩いて
います。
これは危ないと思って、犬に近付くと、銀色のチェーンのような首輪をしていました。
少し警戒しているようでしたが、かみつくようなことはなさそうでした。
首輪を持って道端まで連れて行くと、長い間歩いてきたのか、はぁはぁとよだれを出して
座り込んでしまいました。
大きさは、割と大きい犬でダッコできるような大きさではありません。
引っ張って取りあえず、家まで連れて行こうともしましたが動きません。
毛並みは綺麗で、野良犬のようには見えませんでした。
ついこの前、NHKのクローズアップ現代で「ペットは泣いている」という番組がありました。
この不況でペットを捨てる人も増えているようです。
携帯も何も持たずに来たので、どうしようかと途方に暮れていましたら、近くの家の方が
通られたので、事情を話すと、親切に犬にお水や食べ物を持ってきてくださいました。
しばらく動かずにそこにいるようでしたので、急いで家に帰って、ネットで迷子の犬を探して
おられる方を調べようとしましたら、あまりに多くて分からず、地元の警察に届けがないか、
電話で問い合わせてみました。
すると、似たような犬を探しておられる方があり、警察が私の携帯番号を先方に連絡して、
電話がかかってくることになりました。
あぁ良かったと喜んだのもつかの間でした。
急いで家を飛び出して、犬のところへ戻りましたが、なんともう姿はありませんでした!
先ほどの近くの家の方に聞きに行くと、水がなくなったので取り替えに行ったすきにいなく
なってしまったそうです。
飼い主の方から携帯に電話がありましたが、またいなくなってしまったことをお話しして、
その方と手分けして近くを探すことになりました。
あまりに長いので、また続きは明日にします!
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