火曜日の着物のお客様・明日は時代祭。
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着姿をご紹介します。
この日の午後から、先日ブログでご紹介した御所の拾翠亭
というお茶室で行われた和菓子の会と、御所散策にご参加
されたお二人です。
最初の方は、シックなお色の紬の着物です。
お気に召した長襦袢の反物を八掛として使われたのですが
こんなおしゃれな八掛はなかなか見当たりませんものね。
萩や桔梗の素敵な染め帯は、締める時期が短くて、あまり
締めていないと仰っていました。秋らしくて、着物に良く
合っていました。
こちらの方は、優しい色目の、しょうざん生紬に茶系の帯で
とてもお洒落な着姿です。
琥珀の様な帯留は、ブローチを帯留にされているそうです。
いつも、素敵な帯どめをされていて、拝見するのが楽しみです。
明日は、いよいよ時代祭です。
今日からホームページのトップページにも使っているこの写真
は、去年の時代祭の日に、二階の窓から撮ったものです。
馬に乗っていらっしゃる方のお顔も写っていなくて、一見
ひどい写真ですが、この写真には、大勢の見物客の中、慣れ
ないアスファルトの道路の上を不安そうに歩く馬と、そんな
馬にぴったりと寄り添って歩いておられる、熟練の調教師
さんの間に、温かい信頼関係が感じ取れます。
お祭りの行列に参加される人はもちろん、馬や牛たちも大変
なお役目です。今年も、この馬と調教師さんに会えたらいいな
と、楽しみにしています!
ご希望の方がございましたら、どうぞお店の二階から、ご観覧
下さい。
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