まいづる三眠蚕帯、大島紬、作家さんの桜の着物。
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最終回です。
最初の方は、藍大島に、まいづるの三眠蚕の帯を締めて
いらっしゃいました。
月の満ち欠けの模様です。
軽くて通気性がよく、これからの季節にもぴったりです。
素敵な兎の帯留めをされていました。
こちらのお客様は,茶泥の大島に博多帯です。
帯は、梅と桜の模様になっていました。
前太鼓は桜のほうを出していらっしゃいました。梅と
どちらも出せて便利ですね。
最後のお客様は、作家さんの桜の着物と帯をお召し
になっていらっしゃいました。
十日町の「あらい義風」という作家さんです。
帯は桜、着物は花びらの模様になっています。
ご遠方から、皆様でお越し頂き、本当にありがとうござい
ました。
今日、鶴の近くの裁判所の枝垂桜は、だいぶ散ってしま
っていましたが、その向こうの御所の緑は、輝きを増して
いました。
これから新緑の、好い時候の間にも、着物のお出掛けを
どんどん楽しんでいただきたいと思います。
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