漆に蒔絵の金魚の帯留・素晴らしい根付の展示会へ。
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各地で、大雨や竜巻・地震等の災害が起こって
いて、不安になります。
8月暑い中、着物姿でご来店下さったお客様
の着姿をご紹介していきます。
シックなお色の小千谷ちぢみに、お洒落な染め帯
です。
半襟は、綺麗な朝顔の刺繍でした。
この日の着こなしのポイントは、漆と蒔絵の金魚の
帯留です。
針谷絹江さんという、根付の作家さんが作られた
ブローチを帯留にしてもらわれたそうです。ご主人
さまの、針谷祐之さんと御夫妻共々、有名な根付
の作家さんで、美術の勉強をされていたお客様の
お嬢様が、そちらで修業をされているそうです。
もうひとつ、合う紐を探すために持ってこられていた、
富士山の帯留も、素晴らしかったです。
根付のお話になり、私の友達が以前に東京の美術館
で開催されていた、根付展の図録をプレゼントしてくれ
ていましたのを、お客様と一緒に見ていましたら、針谷
さん御夫妻の作品もたくさん載っていました。
京都で、春夏秋冬に、素晴らしい根付のコレクション
が展示されますと、お客様が教えて下さいました。
是非、行ってみたいとお話していましたら、9月1日
から、30日までやっていますと、昨日お便りを下さい
ましたので、今日早速行ってきました。
場所は、壬生寺の前のお屋敷で、「京都清宗根付館」
です。ホームページから割引券がプリントアウトできます。
壬生寺は、節分によくお参りしていましたが、こちらの前
に根付館があったとは、全く知りませんでした。
たくさんの色々な根付が展示されていて、一つ一つが小さな
宇宙のような世界でした。
また、お屋敷もとても美しく、着物姿でゆっくりと楽しまれ
たら素敵だと思います。
是非、一度お出掛け下さいませ。教えて下さったお客様、
本当にありがとうございました。
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