お正月の掛け軸を掛けました。
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主人の祖母がむかし、画商のお手伝いをしていたこともあり、そういったことにとても詳しかったのですが、高齢になって来てからは、私が代わりに引継ぎました。
その祖母も他界してしまいましたので、元気で居てくれたうちに、もっと色々と教えてもらっておけばよかったと思うことがたびたびあります。
掛け軸も着物と同じで、季節先取りです。
今は亡き、主人の祖父や祖母が気に入って掛けていたものを思い出しながら、また一緒に手伝ったときのことも懐かしく思いながら、季節ごとに掛け軸を掛けかえています。
お正月の掛け軸もいくつかあります。
老松や、鶴の舞っているものもありますが、今年は波に日の出と言う題の掛け軸を選びました。

赤く、大きな太陽が波の上をのぼってっていく光景に、来年こそ明るい太陽が世界中を照らしてくれますようにという願いを込めて選びました。
夕方には、東京から主人の弟の家族が無事到着しました。
一緒にお正月休みを過ごします。
とてもにぎやかで、楽しみです!