京都迎賓館の中の様子。
|
館内は、撮影のできる場所とできない場所があり、フラッシュ撮影は禁止でした。
入ってすぐの、待合室のような長細い部屋は、暗かったためうまく写真が
撮れませんでした。(すみません!)
次に、大会議室の「夕映えの間」に行きました。この部屋の、東側には比叡山の風景、
西側には、愛宕山の風景が、いずれも西陣織の綴れ織りで壁画装飾されていました。
とても大きな、立派な織物で、京都の西陣の技術が生かされていて、誇らしく思いました。
調度品も素晴らしいものばかりでした。
お庭にも、モダンなオブジェがありました。
この部屋の天井の照明は、夜空に星屑が浮かんだようにもできるそうです。
こちらは、数寄屋づくりの大広間「楓の間」です。
ここの畳のイグサは、迎賓館のために特別に栽培されたものだそうです。
中央の漆の机は、長さが12mもあり、外国の方でも座りやすいように、工夫がされていました。
日本の伝統的な技が随所に使われていて、本当に素晴らしいなと思いました。
廊下には、美しい装束が掛けられていました。
有職織物の人間国宝の喜多川俵二氏の作品です。
長男がスゴイな!と感心した、お庭の景色は、長くなりますのでまた明日にいたします。
ブログランキングに参加しています。
クリックしていただけると、嬉しいです。