おしゃれの勉強になった、着物パーティ。
|
着物パーティに伺いました。
会場は、京都のブライトンホテルです。
お店の後で伺いましたので、最初にあった三味線の演奏会は最後に少し
聞けただけで、残念でした。
このパーティには、去年から参加させていただきましたが、全国からお越し
になる皆様は、とても素敵な着物姿です。
今回も楽しみに伺いました。
まず最初に、ご紹介させていただくのは、七緒の編集長の鈴木康子さん
です。
グレーの無地の着物に、格子模様の帯、紺色の羽織には、小さな水玉
模様がランダムに入っています。とてもすっきりとした、都会的な着こなし
で、ご本人の、知的な雰囲気にぴったりでした。
パーティの後で少しお話させて頂きましたら、「これからは、もう少し華やか
なものに挑戦したいです。」と、おっしゃっていました。
さすがにブライトンホテルのお料理も、とてもおいしかったのです。
特に凝っていたのが、オードブルです。
お料理は、今日はこのくらいにして、着物姿に戻ります。
次の方は、帯にインパクトがありました。
綺麗なオレンジ色に金の、大きな荒磯模様です。
黒地の紬に、小物もオレンジ色でまとめられていて、遠くからでも
とても、目立っていた、おしゃれな着こなしです。
古典柄なのに、モダンですね!
こちらのカップルは、香港に在住されていて、今日はこのパーティの
ために、ご夫婦で日本にいらっしゃったそうです。
ご主人は、日本人で、奥様は香港の方です。お二人とも、着物がお好きで
香港で、着物を着る会を催されています。
海外にいらっしゃる日本の方ほど、着物に対する憧れは強い
そうです。残念ながら、香港に着物は売っていなくて、皆さん、
わざわざ日本に来て、買って帰られるそうです。
香港在住の着つけのできる日本人の奥様が、着せてくださったり、
着方を教えて下さっているようでした。
日本にいて、身近に着物があるのに着ないのは、もったいないですね。
今日ご紹介する最後の方は、同じテーブルだった方です。
素敵な地色の紬に、スズメと稲穂の刺繍が施されています。
ある、女性の作家さんの着物の展示会で、見つけられた
着物だそうで、12か月の季節の模様が、12枚の着物に
それぞれ刺繍してあったそうです。
本当は素敵だったので、12枚全部欲しいくらいでしたと、
おっしゃっていました。
帯にも、スズメの刺繍がしてあったので、同じ時に買われたのですか?
と、尋ねましたら、この着物にぴったりの帯がなくて、帯が見つかるまで
ずっと着ないで、合う帯に出会うまで、待っておられたそうです。
そして、ようやく見つけたのが、スズメの刺繍の、アンティークの帯
だったそうです。
お気に入りに出会うまで、着ないで待つ・・・そんな余裕を持ちたいものです。
素敵な着こなしは、明日も続きます!
ブログランキングに参加しています。
クリックしていただけると、嬉しいです。