手織りの帯で南座・顔見世へ。

今夕は、着方教室の生徒さんもご一緒に、顔見世へ。

勝手ながら、お店を早仕舞させていただくことになり、
誠に申し訳ございません。

去年は、顔見世にふさわしい、こちらの小紋を着て行きました。


今年は、どうしても締めたい帯があり、それに合わせて着物を
選びました。

美山で織られた、手織りの帯です。


今年は、二年間の着物の小売屋さんでの修業から戻ってきた
長男が、京都の着物関係の色々な方のところで、あたたかい
ご指導を頂き、大変感謝しております。

中でも、美山の手織りの工場の皆さんには、一番長い期間
住み込みで、お世話になりました。

一年の終わりの月の、着物姿の方々がたくさん集まられる
南座へは、美山の織り手さんが心をこめて作ってくださった
この帯で伺いたいと思いました。


着物は、紫の地色の小紋を選びました。



手織りの帯は、軽くてとても締め心地がよいので、今日のように
長時間着物姿で座っている時も、疲れずに楽に過ごせます。

お世話になった美山の織り手さんたちの帯を締めて、出掛けて参ります。

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