豪華な着物姿に吸い込まれた展覧会。

今日の定休日は肌寒く、単衣の着物を出すのは
まだ先にして、問屋さんと小物屋をまわって
来ました。

帰りに、近くの大丸へ寄って喫茶室で休憩し
6階の鳩居堂コーナーで買い物をしていました。

すると、すぐそばの大丸ミュージアムの前に
とても美しい着物姿の方を発見。

便箋などを急いで買って、そちらに向かいました。

大丸ミュージアムでは、今日から「森田りえ子展」
が開催されていました。


どうやら、会場の表でお客様をお迎えされている
白い着物の方が、森田りえ子さんのようです。
とてもお美しい方です。お隣のブルーの着物姿の
方もとてもおしゃれです。

黒地の帯はとてもインパクトがありました。

森田さんの帯は、上品な金に雲のような模様が
織り込まれた、高級感のある帯です。
白っぽい色留袖に、ごちゃごちゃ色を使わずに
とてもすっきりとした着姿でした。


綺麗な着物姿の方たちの後を追って吸い込まれる
ように会場に入りました。

中は撮影禁止で残念でしたが、会場内にもとても
ステキな着物姿の方がたくさんいらっしゃいました。

作品は、女性らしい綺麗な色彩のものが多く、お花や
人物画も上品な可愛らしさにあふれていて、見ていて
とても優しい気持ちになりました。

綺麗な絵とステキな着物姿の方たちを堪能したあと、
会場の外に出ると、たくさんの綺麗な花・花・花。

またそこへ、花にも負けないような美しい花街の方
もお見えになって、あぁ着物っていいなぁとため息
をついて、会場を後にしました。


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