思い出の有松絞りの浴衣。
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申し込みをいただきました。
丁度良い人数にはなっていますが、もしご希望
の方がありましたら、まだ少しは大丈夫です。
今日の定休日は、雨も強く降ったりやんだりで
午前中は、久しぶりに家でゆっくりしました。
上七軒ビアガーデンには、浴衣で行くつもりです
ので、一年ぶりに手持ちの浴衣を出してみました。
年齢を重ねるうちに、夏を過ごした回数も多い
わけで、浴衣も知らず知らずに増えてきました。
今回は、去年は袖を通していない浴衣を着ようと
あれこれ引っ張り出していましたら、まだお嫁入り
前に、母と二人でデパートの呉服売り場に行った時に
私が一目ぼれした有松絞りの浴衣を見つけました。
物忘れが多いこの頃ですが、その時の様子は
不思議とよく覚えています。
まだその当時は、着物や浴衣にそんなに興味
がなかったのですが、その浴衣はとても素敵で、
初めて自分が欲しいと思った浴衣でした。
でも浴衣にしては高価でしたので、少し遠慮
がちに、これが欲しい!と母に言った時の場面
を今も良く覚えています。

その後、この浴衣で主人と出掛けたり、幼稚園の
夏祭りも子供たちとこの浴衣で楽しく過ごしました。
色々な思いでが詰まった浴衣ですが、何せお嫁入り前
の遠い昔に買ったものなので、ちょっと可愛すぎかと
も思います。
当時は、この博多の半幅帯を合わせていましたが、
何とか帯と小物を変えて着こなしてみます。

先日の渋い竺仙の浴衣位が年齢相応だと、自覚して
いますが、私にこの浴衣を買ってくれた母の気持ちに
改めて感謝して、今年はこれを着ようと思います。
きっと、この浴衣に楽しい思い出がまた一つ増える
ことでしょう!
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