着物で文楽・楽しい一日。
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黒川紀章さんの設計された、劇場内は広々としていて、
座席の位置がずらして配置されていて、前の方の頭で
舞台が見づらいといったこともありません。
天井も高く、和モダンなデザインです。
舞台に向かって右前方に、太夫さんや、三味線の方が
座られます。
これは、見台という、太夫さんが床本を置かれる台です
が、漆に蒔絵や螺鈿の細工がしてあるものもあって、と
ても綺麗でした。
第一部のはじめは、夏休みの子供達に親子で文楽に親し
んでもらおうと、子供たちが舞台に上がって、お人形の使
い方を教えてもらったりして、見ている方もとても楽しか
ったです。人形を自在に使う事の大変さが、よくわかりま
した。
この後の上演は、狐の物語で、たくさんの可愛い狐のぬい
ぐるみの様な人形が登場し、私の隣の席の女の子は、お母
さん、あれが欲しい!と、言っていました。
歌舞伎や文楽も、見る人に分かりやすく、ファンを作る
ためにも、観賞教室のような取り組みもされています。
この会場でも、イヤホンガイドのほかに、舞台の上の
掲示板で字幕が見られて、内容が分かりやすいように
なっていました。
お昼は、劇場内でお弁当やサンドイッチを買って軽く
食べました。
終わった後、二階のロビーで記念写真を撮ってもらい
ました。
文楽クラブの出来上がりです。もう、次回の秋も
行きましょうね!と盛り上がっていました。
また、お知らせしますので、是非皆さんもご参加
下さい!
明日は、気になるうしろ姿と、この後のお出かけ先の
お話です。
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