大島紬で築80年の町屋の隠れ家のお店へ食事に
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とても、素敵なお客様が、お店に入ってこられました。
お洋服なのですが、髪はきものに合うように、綺麗に
アップにされていました。
お若い世代の方ではありませんが、お肌もつやつやです。
一番驚いたのは、話される京都弁の美しいこと!
私も、京都生まれの京都育ちですが、私が聞いても
いいなぁと思う、本物の京都弁なのです。
思った通り、着物を良くお召しになっていらっしゃる
そうで、色々とお話をさせて頂いていると、築80年に
なる、町屋を改装して、おばんざい屋さんをされている
そうでした。鶴も古い町屋ですので、二階の床の間など、
あちこち感心して、ご覧になって下さいました。
こんな素敵な女将さんのお店に是非行って見たいと思い、
お店の名前とお電話番号を、やや強引に教えて頂きました。
ホームページはないそうですが、行かれた方の口コミが
たくさん載っていて、それを見たらますます行きたくなり
ました。
以前に、日経オフの「京の隠れ家」にも掲載されたそうです。
鶴に来て頂いて間もなく、お店に伺う機会がありました。
定休日は決まっていないので、必ずお電話してみないと
いけません。営業は夜のみです。
お店は、北区の静かな住宅街の中にあります。「うたかた」
という名前です。(075-495-3344)
この日は、お店の帰りに大島紬で伺いました。
予約のお電話は、していったのですが、この前お目にかかった
ばかりの、私だとわかると、とても喜んで下さいました。
店内は、明かりもあたたかく、何とも言えず癒されるような
空間です。
表通りに面したお店でもなく、足場の良い繁華街でもありませ
んが、お客様でいっぱいでした。わざわざ、ご遠方から京都に
来られるたびに、お越しになる方が多いそうです。
カウンターに座ると、目の前には、すぐに注文できる美味しそう
なおばんざいが並んでいます。
美味しいお料理と、素敵な女将さんは、また明日ご紹介します。
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