一瞬の劇場・Elliott Erwitt展へ。
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のが、「写真を撮る」と、いうことです。
技術も、センスもありませんが、写すのが楽しくなって
きています。
先日、写真やカメラにお詳しいぼよさんご夫妻がいらっしゃ
った時に、日曜日の定休日に京都の祇園の小さな美術館
で開催されている、Elliott Erwitt展に行こうと思っています
と、お話をしていました。
ぼよさんのご主人は、ちゃんとご存知でいらっしゃいました。
昨日、行ってきました。花見小路のよーじやの東隣の、とても
こじんまりした美術館です。
入ったところの部屋に、Erwittの言葉が書かれていました。
いい写真には、バランス、形式、内容が必要だ。
しかし、非常にいい写真には、言い表せない魔法も欠かせない。
言い表せない魔法という感じも、良くわかります。 いずれにしても、
下手くそなのですが、思いがけず、何かのはずみで、うまく撮れて
いた時は、本当に嬉しいです。
人の表情や動きの一瞬をとらえることは、とても難しいですが、
その一瞬が、尊いと思います。
写真集と、絵葉書を買いました。写真の好きな、お客様や、うちの
長男にも見てもらおうと思っています。
色々な瞬間の写真も、楽しい写真も、メッセージのある写真も
ありました。
私が気に入ったのは、写真集の中のこの写真です。
1977年に、京都で撮られたというこの写真は、グレース
ケリーやマリリンモンローのような、華やかさはないおばさんと
犬ですが、同時に背中を掻いているという、何ともほほえましい
写真です。 こんな写真が撮りたいなぁと思います。
あまりに、Erwittが気に入って、お店に写真を飾りました。
可愛いワンちゃんの写真も多いです。
写真の好きな方も、そうでもない方も、誰でも楽しめる
写真展だと思います。是非、お出掛け下さい!
今日は、夕方から着物姿でお客様がご来店予定です。昨日の
感動を胸に、気合を入れて撮影したいと思っています。
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