櫛祭のぼよさんの着姿・帯と帯まわりを兎さんで。
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毎年、9月の第4月曜日(く・し)に、東山区の安井金比羅宮
で、櫛まつりが行われています。
安井金比羅宮のホーページより、櫛まつりの説明です。
「古くなったり傷んでしまった櫛やかんざしに、感謝をこめて
供養される。櫛塚の前で、祭典が行われ、拝殿で、舞踊
「黒髪」が奉納される。各時代の髪型に、カツラを使わず
全て地毛で結いあげて、衣装をまとった時代風俗行列が、
神社周辺を練り歩く。」
昨日、その櫛まつりの帰りに、ぼよさんがお越し下さいました。
デジカメで写してこられたばかりの、櫛まつりの画像を、沢山
見せて頂きました。生まれてずっと京都にいながら櫛まつりも、
針供養も・・・どれも行ったことがありません。
お客様に、観光名所を聞かれても、知らないこともよくあり
ます。これではいけませんね。
見せて頂いた画像では、色々な時代の髪型をそれぞれに
ご自分の毛で結われていて、とても興味深かったです。
空中に浮いたような、「まげ」には、木の板が入っているの
ですよと、ぼよさんが教えて下さいました。
さて、昨日は曇りがちで、パラパラと時雨れたりもしたようで
濡れても大丈夫な単衣の小紋を着て来られました。
紺地に小さな飛び柄のとてもかわいらしい小紋です。
兎さんの帯に合わせて、帯まわりは、櫛型の帯留や
根付も、兎さんの模様です。
画像では見えづらいですが、櫛型の兎の帯留は、先日鶴で
お選びくださいました。こちらが同じ商品です。
後姿もいつも素敵です。
「今日の髪型は、難しそうですが、どうなっているのですか?」
と、お尋ねすると、「夜会巻きですよ。」と、仰っていました。
櫛まつりの様子は、またぼよさんのブログ「毎日のどかに
暮らしたい」に近々掲載されると思いますので、お楽しみに。
昨日のブログでご紹介しました、ブローチを帯留にする金具
は、お店で扱っています。
何人かの方に、お問い合わせを頂きました。三分紐用と四分
紐用がございますが、追加で小物屋さんに注文しますので
ご入り用の方は、お問い合わせください。
メールで豚のブローチを褒めて下さった方もありました!
明日は、定休日です。
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