清田先生着物パーティ・藤舎名生さんの横笛。
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様子をご紹介します。。
「着る立場できものを考える会」の清田のり子先生です。
この日は、秋らしいお色の着物に、帯も銀杏の模様が
入っていました。帯揚げ、帯締めのお色も素敵でした。
この日のゲストは、横笛奏者の藤舎名生(とうしゃめいしょう)
さんです。
会の第一部は、ゲストの方と清田のり子先生がお話をされる
徹子の部屋の様なコーナーです。毎年、先生がゲストの方に
ご質問される内容に、感心致します。色々な事を幅広く、深く
ご存じで、聞いている私達が興味をもつ内容へと、お話が展開
されて行きます。
会場は、素敵な着物姿の方でいっぱいです。
私の近くにも、お洒落な着物の方がたくさんいらっしゃいました。
名生さんのお話を熱心にメモをとっておられる方もありました。
笛についても、色々と詳しいお話をして下さいました。
この後の第二部は、素晴らしい笛の演奏を聞かせて下さいました。
三曲演奏して下さったのですが、二曲目が「鶴」という曲でした!
雪の降りしきる、釧路湿原に舞い降りてきた美しい三羽の鶴が
一羽のメスをめぐって、二羽のオスの鶴が争う場面もあります
という、解説を最初にして下さいました。笛をピッと強く吹いた後
の何秒かの演奏の空白の間に、しんしんと降る雪の情景を思い
浮かべて聞いて下さいと、仰った後、演奏して下さいました。
静かに目を閉じて聞き入っていましたら、横笛だけの音で本当
に、雪の中の三羽の鶴達の様子や、雪景色が心に浮かび、
感動しました。
近くに座っていらっしゃった、いつも、ブログをご覧くださっている
織屋さんの御主人が、「鶴さんのための演奏みたいで、良かった
ね。」と、言って下さいましたが、偶然とはいえとても嬉しかったです。
この後は、楽しいお食事会です。続きはまた明日に。
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