着物パーティの装い・個性的で迫力のある着姿。

着物パーティの着姿の続きです。

今日の方は、たくさんの着物姿の中でも、パッと目立って
いらっしゃいました。

遠くから帯を見かけて、後で是非近くで拝見したいと思って
いましたら、偶然近くにおられました。

ブログに着姿を載せさせて頂いてもよろしいですか?お顔は
載せないようにしますのでと、言いましたら、「顔も出していい
ですよ。」と、お答え下さいました。

「とても素敵な帯ですね。」と、言いましたら、「この帯に合う
着物がなかなかありませんでした。」と、おっしゃいました。

綺麗な色合いの迫力のある帯です。着物も、大胆な縞模様に、
葉っぱが所々に舞っていますが、いろいろな色がたくさん使われ
ていて、とても凝った着物でした。

後姿のお太鼓は、火山が爆発していました。浅間山の噴火
の帯ですと仰っていました。更に迫力があります。


この着物や帯も、誰でもが着こなせるものではありません。
この方のお持ちの個性が着物に全く負けてはいませんでした。



明日は、定休日ですので、年内最後の仕入れと、京都文化博物
館の「京の小袖」に伺う予定です。

総合展示室に、三周年記念の時にお店に展示していた金剛家の
能装束の、復元前のものが展示されていましたよと、お客様からメ
ールで教えて頂きました。そちらも是非見て来たいと思います。
(京の小袖は、12月11日迄、金剛家の名宝は12月4日迄です。)

ブログランキングに参加しています。
クリックしていただけると、嬉しいです。