山口伊太郎さんのお孫さんのいちごの着物。
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行って参りました。あけびのつるの籠は、軽くてたくさん入るの
で、毎日愛用しています。平日でしたが、お客様は多く着物姿
の方もいらっしゃいました。

金剛流の、能装束も見てまいりました。復元前のものは、裂の
痛みが激しく、色も退色していたのが良くわかりました。
ここからは、清田のり子先生の着物パーティの続きです。
源氏物語錦織絵巻を制作された、山口伊太郎さんの息子さんの
ご家族とテーブルをご一緒させていただきました。藤舎名生さんと
も、ご交流の深いご家族です。

今日は、伊太郎さんのお孫さんの素敵な着物姿をご紹介します。
とてもお綺麗なお嬢様です。こちらの着物は、十三詣りの時にゑり善
さんで誂えられたものだそうです。

全身がいちごの柄になっています。

分かりやすいように手を広げて下さいました。肩のところがへたの
部分になっています。髪型もちょうどいちごの軸の様です。

このパーティにいつもお越しになっている、ゑり善の亀井社長が、
いちごの種の絞りは、種のところがくぼむように、わざと裏向けに
絞りがしてあると仰っていました。とても凝った素晴らしい着物で、
黒地の帯も素敵でした。

明日も続きます。
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