顔見世行きの、クリスマス着物コーディネイト。
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かったです。
最初から、最後までどれも良かったです。
もし、行こうかどうか迷っておられる方で、切符が手に
入るようでしたら、是非行かれる事を、お薦めします。
花街の方は多かったですが、一般の着物姿の方はとても
少なかったように思いました。
新しくなった、緞帳です。近くには、着物姿の方がいらっしゃい
ました。
昨日は、黒いビロードの長めのコートを着て行きました。
裏地が華やかです。
衿には、雪の結晶の様なアンティークのブローチを付けて
行きました。北山のTREE'Sというビルの地下のSWING
TIMEという、アンティクーのお店(075-703-5350)で
随分前に買ったものです。
草履は、以前に東京で見つけた、ぜんやさんの鼻緒を
伊と忠さんのラメの草履の台に、すげて頂いたものです。
バッグにはクマのサンタの飾りを付けて、手袋も赤でした。
一番良かったのは、元禄忠臣蔵でした。 武士の情けや
かたじけないという気持ちは、殺伐とした今の世の中では
もうなくなってしまったのでしょうか?
今日は12月14日、討ち入りの日です。
人情や情けは、いつも失わずにいたいものです。
暮れの気ぜわしい時期に、役者さんたちの磨き抜かれた
芸で、涙を流したり笑ったりできた、贅沢なひとときでした。
今日は、定休日ですが、うちの商品をお召しになっていた
お客様が、お知り合いの方から、その着物はどこで買われた
のですか?と、たずねられて、ご一緒にご来店下さいました。
ご用意していた色違いをお見せしましたら、とてもお気に召し
て頂けて、ありがたかったです。ご注文下さったお客様にも、
うちの商品を、気に入ってお知り合いにも薦めて下さった、
お客様にも、感謝の気持ちでいっぱいです。
その気持ちを皆様にお返ししていかなければと思っています。
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