きものSalon秋冬号掲載の三眠蚕と手織りの帯
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かけての、着物の着こなしや、お茶席の着物、お祝いの
着物など、読みどころ満載です。
P.56、57の色無地のコーナーに、鶴の帯が二本掲載
されています。
P.56の鶸色(ひわいろ)の色無地に合わせてあるのが
こちらの笹蔓模様の、三眠蚕の帯です。
早速お問い合わせを頂きましたが、三眠蚕の笹蔓模様
の帯は、さらに改良され、今お店にあるのは、宝尽くし
模様も入った、こちらのタイプになります。
図案もより緻密になっていますが、裏の橫糸が渡らない
ように織られていて、より軽く締めやすくなっています。
そして、こちらはP.57の手織りの帯です。
とても手の込んだ図柄が六通柄で織られています。
これだけ、色や図柄を変えて、手織りで織るのは大変な
技術と手間がかかります。
標準のお太鼓はこのような感じになりますが、柄をずらして
色々な表情が出せるのも魅力の帯です。
どちらの帯も軽くて通気性が良く、締め心地もとても楽です。
京都に来られていた、着物サロンのライターの方が素敵な
着物姿でお店にお越しになって、読者にご紹介する帯は、
見た目だけでなく、実際に締めた時の締め心地も良くない
とダメですと、仰っていました。
いつも、着物をお召しになっていらっしゃるそうで、私もその
通りだと思いました。
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