薔薇の羽織に薔薇の帯留・京都新聞の反響。
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お洒落な羽織は、薔薇の模様です。ところどころレース
のような模様になっています。
羽織の下はお召しの着物です。お召しが着やすくて
お好みだそうです。
帯留は、羽織にあわせて薔薇のお花です。
後姿です。
色々な着物に合わせやすそうな、帯を締めていらっし
ゃいました。
日曜日に、京都新聞に掲載していただき、親しい方や、
お客様から、「見ましたよ!」と、あたたかいご連絡を頂き
ましたが、今日は、記事をご覧になった着物業界の方の
ご来店がありました。
お電話をして来られた、染めの工場をされている方は、
今は仕事がない状況で何とかしようと模索をされていた
そうですが、記事をご覧になって、もう一度頑張ってやっ
て見よう!と思われたそうです。
ちょうどご来店になっていたお客様もご一緒に、お客様
の立場になって、着物業界はこれからどうしていったら
よいのだろう?とお話しました。
そして夕方、一組のご夫婦がご来店になりました。奥様
は着慣れたステキな着物姿でしたので、呉服屋さんかな
?と、すぐに思いました。
舞鶴から、仕入れに来られた帰りに、先日の新聞に載った
お店に寄って見ようと思われたそうです。
同業者同士であまり話す機会は、普段からなかったのと、
初めてお目にかかる目上の方たちでしたので、最初は打
ち解けた雰囲気ではありませんでしたが、一通りお店を
ご覧いただいて、掘りごたつでお話をし始めると、お互いに
次から次から、考えている本音が飛び出し本当にいろいろ
なお話が出来ました。
私は名前は舞鶴ですが、まだ舞鶴には行ったことがなく、
今日、初めて出逢った、誠実に永年続けていらっしゃる
舞鶴のご夫妻の呉服のお店に、ぜひ行って見たいと思い
ました。とてもいい方たちで、お目にかかれてうれしかった
です。
皆さん「このままではいけない、何とかしないと。」と、思っ
ているのは、同じ気持ちでした。
着物の好きな人がたくさん増えていく、京都や日本になる
ために、業界が一日も早く団結して、協力して改善して行
かないといけないと、考えさせられた長い一日でした。
明日は定休日です。
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