経絣の小千谷縮・夏の風物詩のアップリケの帯。
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縮緬のアップリケ・絞り・刺繍の夏帯
のご紹介です。
問屋さんの売り出しで、こちらの小千
谷縮を見て、すぐに気に入りましたが、
値段が少し高かったので聞いてみる
と、「これは経がすりなんですよ。」と
言われました。
小千谷の杉山織物さんに尋ねてみま
したら、ラベルに屋号の「杉久」書いて
ある、フラッグシップ商品で、大変手間
と技術の要る小千谷縮だそうです。
作れる数も限られていて、今は職人さん
がいらっしゃるそうですが、やがてもう
作れなくなるでしょうとのことでした。
この柄行きは、今年作られたばかりの
商品だそうです。
こちらの紬地の夏帯は、先日の猫の
帯と同じメーカーの物です。
夏の風物詩が、可愛らしく表現され
た、素敵な帯です。
美味しそうなスイカ、
お洒落なトンボ、
涼しげな、風鈴、
綺麗な朝顔、
泳ぎだしそうな金魚、
抹茶の白玉入りかき氷。
前太鼓には、懐かしい線香花火。
どれも、手を抜かず本当によく
できています。
余白の白い丸の中には、ご自身
の、楽しい夏の思い出が入ること
でしょう。
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