六周年・親友が思いを込めて描いてくれた着物と帯。

今日からまた、六周年のお客様の
着姿です。

こちらのお客様は、ご自身は韓流
ドラマや着物に、はまることはない
と思っていらっしゃったそうですが、
どちらにも、はまってしまいました
と仰っていました。

この日の着物は、若い頃に、よく
遊びに行っておられた親友のお家
は、お父さまが友禅の工房をされて
いて、親友も美術の学校に進まれ
ました。
その頃に、親友とお父様が二人で
この着物と帯を作って下さったそう
です。

着物とお揃いの、綺麗なお花柄の
帯です。バッグは鶴のお店の帯の
裂地で、お客様のお母さまが手作り
されたものです。珊瑚の帯留と、

珊瑚の玉かんざしを付けていらっ
しゃいました。



この着物と帯は、しばらくお召しに
なっていらっしゃらなかったそうで
すが、着てみると、親友とお父様に
守られているような気がするそうです。

親友とお父様が思いを込めて描かれ
た美しい花々が、お客様のお幸せを、
祈っているかのようでした。

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