お初釜・素晴らしいお道具とおもてなしの心。
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お初釜に伺うことが出来て、とても
良い日となりました。
会場は以前にも一度伺った、祇園
吉今さんです。
緑のお庭を抜けて、お茶室へ。
お正月のお床飾りです。お軸は、
「松樹千年翠」(しょうじゅせんねん
のみどり)
綺麗な青の永楽の花器に
お花は、椿に蝋梅(ろうばい)
とてもすてきな羊の香合は、
先生が色々なお顔や姿の羊の
香合の中から、ようやくお気に
召すものを見つけられたのだ
そうです。
お正月らしいお棚やお道具です。
さいころの形の蓋置き。美しい
水差しは、松竹梅のおめでたい
柄です。
お釜は、300年前の大西釜だ
そうです。
お席に着くと、元日に先生が
伊勢神宮に参られて、この日
のためにご用意して下さった
ありがたい伊勢の濁り酒のお
屠蘇を頂戴しました。
素晴らしいお道具で、先生が
心をこめて点てて下さったお
濃い茶も、薄茶も、本当に美味
しく、また色々なことを、丁寧に
教えてくださいまして、どうも
ありがとうございました。
おもてなしの心や、お茶の心
も学ばせて頂けた、とても
有意義な1日でした。
皆様のお茶席の着物姿は、
明日からご紹介します。
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