東京問屋4社合同企画・呉服業界若手経営者の会へ。
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パンダのバスが走っています。
大きな問屋さんの秋物の展示会でしたが、
夏物も少し仕入れました。
事前に見て来た、わーとの影響もあってか、
楽しい着物や帯を選びました。
そして夜は、小売り屋さん向けの講演会へ。
定員80名でしたが、間もなく満席になった
ようです。
石崎功さんの進行で、第一部のゲストは、
西陣からはうちの主人、室町からは、菱健
の古川社長がそれぞれのメーカーの立場
から厳しい現状のお話をされました。
ここまでひどい状況とは、正直思っていませ
んでした。
主人が小売り屋さんにお願いしたことは、
「ご自身がきものを好きになって下さい。」
「自分達の仕事に誇りを持ちましょう。」と
いうことでした。
第二部は、石崎さんからこれから小売店
がどのようにしていくべきかを色々な統計
も示しながら、お話して下さいました。
私は、昼間に問屋さんの展示会場で見た
今後は作られなくなっていくかもしれない
多くの職人さん達の努力で出来上がった
たくさんの商品を愛おしく思いました。
宿泊先のホテルからは、スカイツリーが
綺麗に見えました。
翌日の朝、登ってみました。
春夏秋冬の四基のエスカレーターがあり、
行きは夏の花火が、江戸切子で表現され
ていて、とてもきれいでした。
上の喫茶コーナーで、東京の街を眺め、
ケーキを頂きながら考えました。
今回、わーと日本橋や、問屋さんの講演
会で、着物業界を何とか良くして行こうと
する動きを目の当たりにしました。
小さな店ながら、私も業界のために少し
でも役立てるように今後も頑張って行く、
固い決心をしました。
今日は、良いお天気になりご遠方から
も、お客さまがお越し下さって、葵祭を
ご一緒に楽しませて頂きました。
先日のお能の会、葵祭もこのあとの
ブログでご紹介していきます。
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