披露宴最終回・香港に嫁いだ友達に捧げる言葉。
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日本の披露宴では、最後に行われる
両親からの御礼の言葉や、新郎新婦
の感謝の言葉も、お食事の間に行われ
ます。
そして、後半には楽しいダンスタイムも
ありました。
袴姿の主人は、新郎のお友達に人気が
ありました。
新郎にプレゼントした扇子は、西陣
まいづるの100周年を記念して、
100本限定で宮脇賣染扇庵で誂え
たものです。
主人の祖父の代に、本社の竣工記念に
堂本印象画伯から贈られた「鶴能高舞」
の原画を扇子にしました。新婦のお父様
にも以前にさしあげました。
同じテーブルは、同志社大学出身で香港
でご活躍されているお若い皆様でした。
皆様同志社校友会の香港支部・クローバ
ー会のメンバーです。
その会長を新婦の母・私達のお友だちが
されています。とても行動力があり人望も
ある方です。
お若い方には、「一人ひとりが日本を代表
して来てるのだから、何事にも負けずに
頑張って!」と激励するのだそうです。
彼女自身、日本から嫁いできて、毎日そう
思って行動してきたと思います。
今回改めて思ったのは、生き馬の目を抜く
ような異国の中で、素晴らしいご主人と力を
合わせて今日まで頑張って来られて、一人
娘さんの晴れの日を迎えられたこと・・・。
とても立派で、本当に心からお祝いします。
異国にいると、自分が日本人であることを
再認識します。
海外で頑張っておられる日本の方々に
刺激を受けました。
そして、着物の素晴らしさにも改めて気付
かされました。
この仕事に誇りを持って、日本に着物を
愛する人が増えていくように、これからも
小さなお店から毎日発信していきます。
最後に、お二人の末永いお幸せをお祈り
しています!
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