西陣織アンソロジー・イナクラフト展出品の帯・とみや織物
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インドネシア・ジャカルタで開催された
イナクラフト展に伺ってからもうすぐ
ひと月になります。
西陣織アンソロジーのメンバーの
皆さま毎日大奮闘でした。
会場は、朝10時から、夜10時迄で
会期は5日間。
慣れない国での気力と体力の勝負
でした。
インドネシアという国のことを何も
知りませんでしたが、去年と今年
同行させて頂いて、人口が多く、
とても活気があり、これから益々
発展していく、力強さが感じられ
ます。
イナクラフト展は、インドネシアの
中でも、最大級の手工芸のイベン
トで、大統領や、ジョグジャカルタ
の王女さまもお越しになりました。
そんなイナクラフト展に西陣織の
どんなバティックを持って行った
のか?
各社のご了承を得て、思い出も
交えながら、これから順番にご
紹介させて頂きます。
西陣織アンソロジーがインドネシア
に進出した理由の一つに、とみや
織物さんが、ジョグジャカルタの
王女さまの会社が作るクリキュラ
という繭(黄金繭)を使って帯作り
をされているということがあります。
今回も、とみや織物の社長・冨家
さんには、大変お世話になりました。
王女さまと、冨家さんです。
こちらの織地も、色々な素材として
大変評判が良かったです。
今日ご紹介するとみや織物さんの
織地は、二点です。以下冨家さんの
商品紹介です。
どちらも見る角度によって変化する
箔など、特殊な金銀糸を多用し、華
やかでかつ幻想的な表現を目指しま
した。絹80%、ポリエステル(金属糸
風繊維)20%。
こちらは、パラン紋様という王室のみ
で使うことが許された柄です。力の
象徴である刀がモチーフだそうです。
そしてこちらは、バティックではよく
使われる草花紋様をモチーフにして
います。
どちらの帯も、二種類の和柄の裏地
から選んで頂く、両面帯のご提案です。
両側が裏地です。
草花模様の帯も、
何かご質問などございましたら、お気軽
にお問い合わせ下さい。
明日は、ようやくインドネシアで
仕入れて来ました商品紹介です。
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