真如堂の近く・秋の気配のレトロなカフェ・吉田山荘・真古館
|
の敷地内にある、レトロなカフェ真古館
さんへ。
窓から見える緑が綺麗です。
先にお見えのお客様が帰られて
私だけでした。
アイスココアを注文しましたら、吉田
山荘の女将さんが書かれたという
藤原敏行の、古今集の秋の歌が
添えられてきました。蝙蝠のビスケッ
ト付きです。
小さな紙に、大意も書いて下さって
いました。
「秋が来たと、目にははっきり見えな
いけれども、ふと聞こえた風の音で、
はっとそれに気づいた。」と、ありま
した。
写真もいいですよと、お店の方が
仰って下さいましたので、何枚か
撮りました。
一階の出入り口です。
綺麗な飾り棚が置かれています。
テーブル席がいくつかあります。
一階にある洗面台の蛇口や鏡も
年代物。鏡に映った私の着物は
単衣の御召にまいづるの雪輪と
源氏香の紙布の帯です。
秋来ぬと目にはさやかに見えねども
とありましたが、二階の窓の外には、
大きな栗ができていて、お能の会、
お茶会と満喫できた充実した秋の
気配を感じた一日でした。
ブログランキングに参加しています。
クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村