サローネ・しょうざん紬・大島紬・山岡古都に由水十久の帯
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ました。
最初のお客様の着物と帯につい
て、詳しくおたずねしました。
以下、お客様のご説明に寄りますと、
着物は、「しょうざん あざい紬墨染」
です。
反物の端切れに貼ってある解説に
よると、しょうざんは近江の浅井町
で紬を創作しており、墨染めは、菜
種油のような油煙の煤からとった墨
によるもの、らしいです。
写真ではわからないですが、うっすら
斜線で墨染め模様が入っています。
帯は、亡母の若いころの長羽織を
一衣舎さんに仕立て直してもらった
ものです。
母が着用したのは見たことがなく箪笥
に残されていたのですが、色も絞りも
まさに昭和の感じで、昭和30年代まで
着物が日常だった母の生きた時代を
おもいつつ、このレトロな帯を年数回
しめています。
素敵なお話を聞かせて頂き、どうも
ありがとうございました。
こちらのお客様は、去年京都にご滞在
の際に、時代祭にお越し下さいました。
お洒落な大島紬に、
花織の帯です。
帯〆もぴったりでした。
そして、山岡古都さんの着物に、
由水十久さんの帯のお客様です。
前太鼓は、季節にピッタリの菊の
花でした。小物のグラデーションも
綺麗です。
ゴブラン織りのバッグも洒落ていま
した。
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