平成のお客様・透ける羽織物・秦流舎紋紗名古屋帯コーデ

今日のお客様も、薄物の素敵な
羽織物をお召しでした。道中着
に仕立てられています。

うっすらと透ける帯は、
魔女がほうきに乗った、楽しい染め帯です。
更紗の小紋はご自分でお仕立てされました。
前太鼓もほうきに乗った魔女でした。
商品紹介は、昨日の続きです。
紋紗の着物も名古屋帯も秦流舎さんです。

前太鼓は、露芝と金糸・銀糸のドットです。

加藤萬さんの絞りの帯揚げと、同系
色の帯締めを合わせました。下に白い
紙を敷いています。こちらは、ちょうどお店にディスプレイして
いる柿渋庵の手揉み結城に、泰生織物の手織
の八寸です。こちらに着尺を掛けてみました。
冷房や塵よけに、これからの季節も
お洒落に使って頂けそうですね。
こちらは、去年の春西陣織アンソロジー
のミラノ行きにご一緒した秦流舎の野中
さんです。ミラノの展示会場前で撮影
した写真です。
お父さんが急逝された後、とても頑張っ
ていらっしゃると長男から聞いています。
これからの業界を担っていく全ての若い
方達に、心からエールを送ります。
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