まいづる螺鈿帯・日月飛翔図・祇園祭のご来店。

昨日の続きです。
野毛螺鈿の帯の前太鼓です。

もう片方は、波の模様です。

こちらは、野毛螺鈿ではないのですが、
やはり素晴らしい螺鈿の帯です。

耀虹螺鈿(ようこうらでん)と呼ばれ、
本当に虹のように美しい色に輝きます。

前太鼓です。

この帯は柄付けが普通ですが、同じ
シリーズで、4本の帯で一つの作品に
になるよう、特別に贅沢に模様をデ
ザインされた帯もあります。
「日月飛翔図」と、名付けられています。
西陣まいづる創業100周年の記念に制作
されました。
こちらは先ほどと地色も違います。

ホテルやロビーに装飾品として、
4連作を飾られたり、4姉妹で、
記念に一本ずつ選ばれたという
お話も伺っています。帯として、
結んで頂けます。
実物を見たことがありますが
とても綺麗で、迫力があります。

今日の京都は、本当なら祇園祭の山鉾
巡行の日でした。
コロナウイルスの影響で、今年は鉾も
立たず、寂しい思いをしていましたが
素敵な月鉾の帯でご来店下さいました。

明日、詳しくご紹介いたします。

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