主人の母の藤娘の羽子板・兎の歌舞伎の名古屋帯。

去年の暮れに、お正月のお膳を出して

いた時に、古い羽子板を見つけました。

主人の母の子供の頃の羽子板だそうで

す。ところどころ痛んでいるものの

お顔も着物もとても綺麗です。

裏側にもお花の絵が描かれています。

木の真ん中に縦にひびが入っていた

のをボンドで補修して、

藤娘の藤が色あせてしまっていましたので、

造花屋さんにあった、藤の花を元のお花の

上から挿すと華やかになりました。

床の間に飾ると母は、とても喜んで

くれました。

西陣まいづるの、兎の歌舞伎の名古屋帯

も以前の復刻版で、前太鼓には兎の藤娘

もいます。

お太鼓です。

お色違いで白地もございます。

こちらも復刻版の兎の袋帯です。

明日は、ご来店のお客様の着物姿です。

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