孫のお宮参り・緑の美しいしょうざん千寿閣へ。

お昼は今宮神社からも遠くない、

しょうざん千寿閣へ。

駐車場から、美しい緑の中を歩い

ていきます。

長男が赤ちゃんを抱っこしています。

大きさの不揃いな石畳は、京都の市電の

敷石ですねと、お嫁さんのお父様が仰っ

ていました。

市電には、よく乗っていましたので懐か

しかったです。

千寿閣は、日本画家・鈴木松年の明治期のもの

とされる邸宅を移築されているそうです。

天龍寺の法堂の天井の雲龍図は、1997年に加山

又造によって描かれましたが、その以前は、鈴木

松年の雲龍図でした。

私が幼稚園の頃に、天龍寺で見た雲龍図は、鈴木

松年の描かれたものでした。

薄暗い天井に、龍の大きな目だけが見えて恐ろし

かったのを今でも覚えています。

祖父・舞鶴政二郎さんと以前に家族で

お正月によく伺っていた離れの個室は、

今はブライダルの花嫁さんの控室にだ

け使われているそうで残念でした。

お部屋からも緑の美しいお庭が見えます。

お料理も綺麗で、美味しくいただきました。

赤ちゃんは、舞鶴政二郎さんの生まれ変わり

なのか、主人が抱っこすると嬉しそうに笑い

ます。主人も嬉しそうです。

この日は、単衣の付け下げに、西陣まいづるの

夏袋帯でした。

夜からは雨になりましたが、日中はお天気で

無事にお宮参りができて、ホッとしています。

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