西陣まいづる夏袋帯・楽文紗のお客様

昨日、製造動画をブログに掲載させて

頂いた、西陣まいづる・楽文紗のお客様

のご紹介です。

夏の終わりのランチ会の会場は、閑臥庵

です。グレーの絽の着物に、

鶴で選んで下さった、楽文紗の袋帯です。

今日の楽紋紗の動画は、ある映画監督さんが、

西陣の帯の製造工程を見学された際に、感動

して頂き、楽紋紗の織り手さんが、当時ただ

一人しかいないことを知り、後継者ができる

ことを祈って、撮影して下さった動画で、

西陣まいづるの楽文紗を織って頂いていた、

伝統工芸士・船越さんの6分くらいのインタ

ビューの中では、楽文紗を織る難しさなどを

お話しされています。

お時間のある時に、ゆっくりとご覧頂きたい

と思います。

その船越さんも、ご高齢になられて、去年

引退されてしまい、新しい織り手さんが育つ

までは、しばらく楽紋紗の製造はできなく

なってしまったのが現状です。

お客様の楽紋紗は、おめでたい松の柄です。

単衣から結んで頂けます。

小物も鶴で選んで下さいました。

夏の終わりの、とても素敵な着物姿でした。

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