西陣まいづる「大飛揚展」・新作・Xmas名古屋帯

ハロウィンの次は、もうクリスマスです。

大飛揚展で発表されたばかりの、西陣

まいづるの新作・Xmasの名古屋帯です。

こちらは一番人気の青色です。

まいづるの製造部の方に、今回もお話を

伺いました。

「顕微鏡での雪の結晶だけを集めた本があり、

それがとても美しく並んでいて、作りたい

と思ったのが始まりです。

大きい結晶やフリーで配置した雪は作りま

したが、小さい結晶が沢山あるこの構図が

初めてなのが意外です。

以前なら地紋にしたようなシンプルなもの

が、メインで良い時代なのかもしれません。

その分バックのグランドが凝っていて、テリ

のある地色が煌めく星々を映すように、明る

い所とテリが沈む所と出るように設計されて

います。九寸では珍しく、ポイント柄ではな

く六通の通し柄で織ってあるので、使いやす

いです。

クリスマスだけでなく、寒い季節全般で使用

できるのもこの柄の良さです。」

とのことでした。実際に見てみると、とても

美しく雪の結晶が輝きます。

お色違いです。雪のような白地や、

結晶柄が際立つ黒地。

金色ではなく、黄色系の結晶です。

緑のクリスマスカラーもお洒落です。

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