今日は時代祭りでした。
途中からあいにくの雨模様でしたが、たくさんの人が見物に来られていました。
中でも、外国からの観光客が目立ちました。
実は2日程前の夕方、外国の男性が5人くらい一度に来店されました。
フランスから来られたことは分かったのですが、言葉が通じなくて往生しました。
そのうちの1人の方が、イッケメーンを連発されていました。
確かにイケメンでしたので、きっと誰かにそう言われて覚えられた言葉だったのでしょう。
今日は、海外の一組の年配のご夫婦が来店されました。
イスラエルから来て、京都と東京などを12日間観光されるとのことでした。
帯の裂地を見に入店されたようでしたが、どんな柄を好まれるのかとても興味がありました。
多分、日本らしい金銀糸を使った古典柄を好まれると思っていたのですが、奥様が喜んで
選んでくださったのは、猫がダンスをしているモダンで可愛らしい柄でした。
額に入れて飾ってくださいねと言うと、イエス!とにっこりうなずかれました。
可愛い猫の帯の裂地が鶴の店から、空を飛んで遠いイスラエルまで行って、あの仲の良い
ご夫婦のお家に飾ってもらえるとしたら、こんなに嬉しいことはありません。
定休日でしたが、営業して良かったなと幸せな気分になりました。